清水健講演会/ちば県民保健予防財団

男性二人、シングルファザー

講演会 講師/2023年7月2日
#清水健講演会 #ちば県民保健予防財団

公開は九月の講演動画の撮影・収録でした。

今回は「対談」を提案させていただき、
シングルファザーオンラインサロン仲間と、

対談形式でカメラの前に。

「大切な人の思いとともに
〜家族で向きあった闘病生活〜」

父として、夫として、家族として、
病と向きあわざるを得なかった僕たちが、

何ができず、何ができて、何を思い、
大切な人と病に向きあっていたのか。

うまく言葉にできないところもある。
必死すぎて思い出せないこともある。

正解なんてないとわかっていても、
後悔していることもいっぱいあって、

病と向きあい続けてくれた「本人」が、
一番に辛くて悔しいのもわかっていて、

その中、僕たちはあのとき?
そして今は?これから先は?

今だから思うこと、話せること。

男性の笑顔,シングルファザー

シンパパ仲間は増えない方がいい。
増えてなんてほしくない。

あえて話すことでもないことだから、
普段は話さないことの方が多いと思う。

でも、話せるときがきたときに、
心を絞り出し話してくれた仲間。

病への向きあい方は「それぞれ」です。

明確に、これを知ってほしい!が、
決して、あるわけではありません。

それぞれの毎日で「当たり前」に、
必死に「家族」で生きようとした。

「今があるってすごいことだよね!」
どんな感じ方でもいい、それぞれに、

少しでも、そう思ってくださる、
そんなお時間になれば嬉しく思います。

近年続いてしまっている検診率の低下。
様々な要因、考え方があると思います。

今できることは何?無理にではなくて、
自分自身のために、大切な人のために。

妻たちの頑張りを一番に知る、
妻たちの悔しさを一番に知る、

僕たちは、シングルファザー。

できなかったことがいっぱいです。
もっとできたことがあったと思う。

でも、だから、今の僕たちがあります。
そして、やっぱり、正直に、病が憎い。

今できることは何か?皆様と一緒に考え思う、
そんなきっかけにもなれば嬉しく思います。

対談動画の公開は九月になります。
またお知らせさせてください。

ちば県民保健予防財団の皆様、
今回の機会を与えていただいた皆様、

全ての皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。

清水健/講演会・司会・出演依頼等
清水健講演会

著書:112日間のママ(小学館)
著書:笑顔のママと僕と息子の973日間(小学館)

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