いつもは電車、この日はバスで、
学校まで向かった高校3年生の時。
バスから見えるいつもと違う風景、
状況を理解する余裕があったかな。
何をしたらいいのかわからない、
何もできな高校生の自分がいました。
「知る、逃げる、備える」
東日本大震災でも多くの取材をさせていただき、
教えていただいこと、守りたいものがあるからこそ。
自分たちの状況よりも、守るために、
僕たちに伝えてくれた、生きるということ。
備蓄品を確認してみる。
家具の補強を確認してみる。
避難場所を確認してみる。
「大丈夫かな」、その会話が、
それぞれの環境で、この日に。
家族だったり、ご近所さんとも。
声をかけあい、輪となって。
阪神淡路大震災から25年です。