栗東市青少年育成市民会議
発足50周年記念大会 特別記念講演
講師としてお招きいただきました。
発足50周年おめでとうございます。
新たな50年、これからの50年に向け、
「すこやかに 伸びよう
伸ばそう 栗東の青少年(たから)」
スローガンにはこう記されていました。
この日の会場の温かい雰囲気、担当者の方々の想い、
新たな「これから」の笑顔の力を強く感じました。
そして、保育園児たちの合唱。
中学生吹奏楽部による演奏。
高校生による司会ボランティア。
参加された関係者、地域の皆様のたくさんの笑顔。
その中、何を伝えることができたんだろう。
素敵な出会い、今日も多くを教わりました。
青少年へのメッセージをとのご依頼だった、
これからに向けた一つの節目の記念大会、
この場に一緒にいられたことを嬉しく思います。
守っていきたい笑顔、皆様と一緒に。
ご参加くださいました皆様、
栗東市青少年育成市民会議の皆様、
皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
講演会後も多くのお声がけ。
温かくて、優しくて。ありがとうございます。
娘さんが乳がんになられたお母様が、
三年前、講演会に来てくださいました。
「三年前は母が勇気をもらいました」と、
この日、娘さんが講演会に来てくださいました。
嬉しい報告でした。嬉しかった。
やらせていただいていてよかったです。
こういう出会いを積み重ねていきたい。
母もあの時、しんどかったと思う。
私も今、治療中ですが、元気です。
みんながみんなを想っている。
皆様にありがとうございます。
2020 講演会/出演(一部抜粋)
1/25、29、2/1、22、23、29 他
1月29日:丹波篠山市愛育会交流会
2月1日 :ライフサポートセンターしずおか
2月22日:高知市立愛宕中学校(一般応募なし)
2月23日:ライオンズクラブ国際協会
2月29日:RDD大阪2020
著書/清水健 『112日間のママ(小学館)』
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784093884648
『笑顔のママと僕と息子の973日間(小学館)』
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784093885829
One thought on “「特別記念講演」”
お忙しいことを承知で、長文になりますことをお許しください。一般参加者による勝手な独り言ですのでお返事不要です。息子さんと過ごす時間のほうが大切です^^
講演会参加させていただきました。とても分かりやすいまっすぐな言葉で、何よりも大切なことを伝えてくださり、本当に心に響きました。
本当に、一日一日を当たり前と思わず感謝して生きなくてはいけないと、そして、家族や、これからにつながる「今」を大切にしようと心に刻みました。
奈緒さんは、とても素敵で温かく、愛情深い女性ですね。清水さんが添い遂げようというパートナーに選ばれたのも納得です。
幸せの絶頂で幕を閉じた短すぎる生涯に、きっと、もっと…と考えたらキリはないのでしょうが…最愛の人と出会い、結ばれ、大切な宝物にも出会えた。そしてこれからも自分の「想い」を清水さんが伝え続けてくれることで、自分の命は、誰かの命を救う力にもなって果てしなく広がっていく。
とてもとても惜しい命ですが、とてもとても美しい命となってくれたのだと感じました。奈緒さんは、きっと今頃、すべてを受け入れて、天国から微笑んでおられるのではないかなぁと、もし自分だったらと置き換えた勝手な想像ですが、そんなことを思いました。
私には3人の子どもがいます。幸いにも両親ともに健在で、子どもたちも、それが普通のような感覚を持っているはずです。
ですが私もいつも想像します。もし幼い子どもたちを遺して旅立たなければいけなくなるとしたら、この子たちは大丈夫なのかな…と。親として今何をすれば、たとえ自分がいなくなったとしても、その先までずっと、この子たちを守ってあげられるのだろうと。
そんなことをいつも考えていて、私が出した一つの答えは、「自分は愛され、価値のある存在なんだ」と子どもたちが心から思えるように、ただただ愛を伝えていくこと。それは親でなければならないわけではないですが、やはり親の言葉が一番大きな力をもっているはずです。
ただたとえ親子揃ってずっと一緒に暮らしていても、それを疎かにして、子どもたちが自分の存在価値を見失っているケースも少なくない中、自分の命を賭してまで、小さなその命が何としても守りたかった大切な価値のある命であることを示し、心の底からの愛情を伝えた奈緒さんは、清水さんが仰っていたように、一緒に過ごせる時間の長い短いではなく、限られたその生涯をかけて、それ以上ないともいえる形で、息子さんのこれからの人生を守っていく力を与えて旅立ってくれた、立派なお母さんだと私は思いました。
そしてたとえ幼すぎる頃にお別れをしたお母さんでも、お父さんがそのことを伝えていってあげる限り、息子さんは、お父さん、お母さんとともに人生を歩んでいっているということになるのではないでしょうか。
私も、自分を愛し、命を大切に、今を大切に生きていきます。一緒にがんばりましょう。
ともに喜び、ともに涙を流し、ともに想う…これからも、前向きな後悔の先に、決して一つではない、清水さん親子三人にとっての正しい答えがあることを、これからも陰ながら願っています。