清水健 講演会 │ 2024年11月2日
#文化講演会 #大分県労働者福祉協議会 #講演会講師
大分県労働者福祉協議会「2024年度 文化講演会」にて『はなちゃんのみそ汁』著者、安武信吾さんと対談させていただきました。
安武さんは16年、僕は10年になろうとしているシングルファザーとしての人生。特別なことを話せるわけではないけれど、僕たちが経験してしまったことが、少しでも、日々、当たり前にあってくれる幸せを振り返るきっかけになっていればうれしく思います。
妻たちが家族に遺してくれたもの、死別からの子育て、シングルファザーとして生きるをテーマに、二人で舞台上、言葉に向き合う。安武さんは映像作家、僕はアナウンサー、同じく「伝える」ことを仕事にし、妻たちは乳がんで「同じく」僕たちの横からいなくなってしまった。同じようで、同じではないけれど、同じように、父親として、夫として、あの時と今と、これからを生きている。
子どもたちの人生が僕たちの人生であり、家族の人生と、時には自分自身の人生をも考えながら、強くない父親を自覚し、答えない人生を生きています。不安で寂しくて、立ち止まることも多い。特別なことができるわけではありませんが「生きる」ことを伝えていければと思う。
ご参加いただいた皆さま、大分県労働者福祉協議会、全ての皆さまに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
清水健／司会・出演・講演会 ご依頼等
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